SSブログ

■着工前の現地■タウン山口20 [■2017■宅地分譲]

石田banar.png
 
 
★完売御礼★
本分譲地の販売宅地は
「完売」しています



本記事は「建築条件なし」の宅地分譲「タウン山口PART20(瀬戸市石田町)」の着工前の現地を掲載致します。画像は平成27年7月2日より平成28年4月26日に撮影したものです。

★画像はすべてクリックにて拡大(800x600)します★



現在、平成28年11月完成を目指して工事を進めている本分譲地を私がはじめて確認に赴いたのは、一年前の平成27年7月2日のことでした。


150702-01.jpg
 
 ちょうど昨年の今頃です。このエリアは元々田畑のエリアですのでこの物件も田です。昨年までは田として利用されていました。
 
 
150705-02.jpg
 
写真は北から南に向けて撮影したもの。正面に見えているのが道路です。この写真ではあぜ道の状態ですので、瀬戸市の許認可を得てアスファルト舗装、U字溝の設置をはじめ整備をして一般的な道路になります。右手がタウン山口20として造成される現地です。
 

年は明けて2016年、3月22日の現地です。
 
 
160322-01.jpg
 

各行政との打合せも大詰めを迎えたこの頃、今回のタウンはコンクリートヨウ壁の設置を伴う造成工事が必要になりますので地盤の強度の測定を行いました。写真はボーリング調査を行っている様子。
この後、平板載荷試験という別の強度試験も実施されました。
結論としては、十分な強度が確認できました。この調査の報告書は当社にありますので、ご希望があればご覧頂けます。

そしてこの約1ヶ月後、4月16日の現地より。
  
 
160416-01.jpg
 

行政の許認可があと数日で下りるというところまで来ましたので、改めて現地を確認しました。
写真は先ほどとは反対に南から北に向けて撮影しました。正面のあぜ道は舗装されて一般的な道路になります。左手がタウン現地です。
   
 
160416-02.jpg
 

こちらは田んぼに下りて南西の角から北東に向けて撮影しました。奧のほうにあぜ道が見えています。
今回のタウンには、東側には今林川が、西側には用悪水路があります。
  
 
160416-03.jpg


こちらも雑草が生えにくいように整備されます。またこの水路よりもタウンは1.5m以上高い位置に出来ますので、水害についてもご安心頂けます。 
 
 
  
160416-04.jpg


タウンの北のほうの交差点より撮影しました。写真の砂利敷きの部分も「道路」ですので、この位置からすべて道路整備の工事を行います。


続いて2日後の4月18日です。 


 
160418-01.jpg
 

この日、おかげさまで行政の許認可を得ることが出来ましたので工事着工前の測量作業に入っていました。工事としては、まず道路脇に田んぼの水を引き入れるための「用水路」がありますのでその整備を先行して行います。そのため、重機等の乗り入れスペースを確保するための土入れがまず行われました。
 

4月19日です。
 
 
160419-01.jpg
 

第一弾の土入れがはじまったところです。手前に見えている塩ビ管、中央あたりに見えているマンホールのようなものが用水路のメンテナンス用のコンクリート枡です。
 

4月20日。
 
 
160420-01.jpg
 

素人目には少々危なっかしく見えていますが、順調に土入れ、転圧作業が進められています。
 

4月21日。
 
 
160421-01.jpg
 

用水路整備のための重機乗り入れスペースも徐々に出来上がってきました。搬入した土の中に、用水路の配管が進められています。
  
 
160421-02.jpg

反対側の南から北に向けて撮影しました。


翌日の4月22日です。
 
 
160422-01.jpg
 

点検口の設置が完了していました。これは大きなものでして内部にはハシゴがあり、人間が中に入ってメンテナンンス作業が行えるようになっています。


それでは着工前の最後は、4月26日の現地より。
  
 
160426-01.jpg
  
 
用水路の整備はずいぶん進みました。この写真で、田の右の奧のほうの土が穴を開けられているようになっています。当社はこのエリアでの宅地分譲を数多く手がけさせて頂いています。元々が「田」ですので当然ながら「田の土」の上に住宅地が出来ますので、「水はけを得るため」と「田の土の下の状況」を確認するために何カ所も穴を掘って確認をします。

 
160426-02.jpg


写真の黒い部分が田のための土です。通常30〜50cm程度しか田の土はありません。そしてそのsたの黄土色っぽい砂地の土は元々の土になります。当社の経験から推測すると、この砂地の地層からは比較的しっかりとした強度であることが多いです。今回は着工前に「ボーリング調査」並びに「平板載荷試験」を実施していますので、そのことが裏付けられたとも言えます。

ただ実際の分譲地はこれからさらに土入れをし、「元々の田」よりも1.5m以上高い位置に宅盤が形成されますので、実際にお住まいを建築される際にはハウスメーカーさんが地盤の調査を行いその調査結果に基づいた設計をして頂くことになります。
 
  
160426-03.jpg


次回より、順次工事日記を掲載致します。


★画像はすべてクリックにて拡大(800x600)します★




共通テーマ:住宅